2023年11月17日(金)【J-SUPPORT会員限定】“J-SUPPORTマンスリーサロン”のお知らせ

J-SUPPORTでは、毎月1回、会員の皆様が自由にご参加いただける交流の場、“J-SUPPORTマンスリーサロン”を開催しております。

研究についてJ-SUPPORTディレクターや他の研究者に聞いてみたいことがある方、研究を行う上でのお悩みを相談したい方、会員皆様の自由なしゃべり場として、参加者の発言を聴くだけでも歓迎です。

今年度より、開催時刻が夕方17:00~となりました。アフター5の雑談感覚でお気軽にご参加ください。

参加方法

●既に会員の方:会員メーリングリスト配信メールに開催情報を記載しておりますのでご確認ください。

●会員未登録の方:J-SUPPORT会員登録はこちらから↓↓

https://www.j-support.org/inquiry/index.html

●会員登録がまだお済でない方で、11月17日(金)のマンスリーサロンへの参加をご希望される方は、

こちらの↓↓お問い合わせフォームよりご連絡ください。

https://www.j-support.org/otoiawase.html

 

▼次回の開催

日時:2023年11月17日(金) 17時00分~17時30分

場所:オンライン開催(Zoom)

対象:J-SUPPORT会員

テーマ:研究における対象集団の選択について

概要:臨床研究においては、次の2つの方法から対象集団を選択することがあります。

①検討している試験治療を使ってあげたい集団に対して、研究を行う。

②事前にわかるバイオマーカー等(例えば重症度)の情報で、より強い効果が期待できる集団のみに対して研究を行う。

上記の2つの方法をどのように選択すると良いでしょうか。

例えば②のように、より効果の出やすい集団のみで研究を行う場合は、①に比較して、検出出来る「群間差」も大きくなることが予想されるので、比較して症例数は減るはずです。

しかし、そもそも研究に参加できる集団が減るので、返って研究期間が伸びてしまう可能性があります。ただ、集団を絞った方が研究期間を短くできる可能性もあることはあまり知られていません。

今回のサロンでは、上記のような問題をできるだけ数式を用いずに解説し、計算機実験した結果をいくつか供覧し、今後の研究デザインの選択に役立てていただきたいと思います。

 

話題提供者:静岡がんセンター 臨床研究支援センター 統計解析室 室長 盛啓太 先生

▼マンスリーサロンの開催スケジュール

J-SUPPORTマンスリーサロンは、原則 毎月第3金曜日17時00分~17時30分に開催しております。

J-SUPPORT会員は申し込みなしで聴講いただけますので、ぜひご参加ください。

詳細は決まり次第ホームページ、会員メーリングリストにてお知らせいたします。

 

 

J-SUPPORTからの参加メンバー

(参加していない場合もあります、他のメンバーが参加の場合もあります)

安部正和・松岡弘道・島津太一・藤森麻衣子・松本禎久・宮路天平・盛啓太・山口拓洋・石黒洋・中谷直樹・全田貞幹・明智龍男・内富庸介・華井明子 ほか ※順不同

執行委員を中心に参加予定です。執行委員の確認はこちらから。

https://www.j-support.org/about/committee/index.html