<第6回 J-SUPPORT 研究成果報告会>

患者・市民とともにあゆむJ-SUPPORT ~支持・緩和・心のケア開発を目指して~

 

概要 

日時:2024年11月12日(火) 18:30~20:00 (18:20開場)

開催:完全WEB開催(ZOOMシステム) 

参加費:無料

対象者:どなたでも参加できます!(がん患者・ご家族・一般市民・医療者・研究者・行政・メディアの皆さん)

参加申し込み:こちらから申し込みをお願いいたします。 お申込み締切:2024年11月10日(日)

 

◆開催案内とプログラム(PDF)はこちら◆

第6回研究成果報告会 開催案内 1  第6回研究成果報告会 開催案内 2

 

◆登壇者プロフィールはこちら(PDF)◆

第6回研究成果報告会 登壇者プロフィール 1  第6回 研究成果報告会 登壇者プロフィール 2

プログラム 登壇者敬称略 

18:30~18:35  総合司会挨拶

   松本 陽子(NPO法人 愛媛がんサポートおれんじの会)

18:35~18:40  開会挨拶

 瀬戸 泰之(国立がん研究センター中央病院長/J-SUPPORT 顧問)

18:40~18:50 J-SUPPORT紹介

 松岡 弘道(J-SUPPORT 代表)

18:50~19:10 研究紹介

 進行がん患者さんの息苦しさを和らげる治療を開発する(J-SUPPORT2201/JORTC-PAL22)

  進 行 :松本 陽子(NPO法人 愛媛がんサポートおれんじの会)

 発 表 者:森 雅紀 (聖隷三方原病院 緩和支持治療科/J-SUPPORT

       轟 浩美(認定特定非営利活動法人 希望の会) 

[研究概要] J-SUPPORT2201紹介ページ

人生の最終段階におられる患者さんにとって、息苦しさは頻度が高く、生活の質を下げる症状です。モルヒネが推奨されていますが、効果が不十分な場合の次の一手に関するエビデンスはなく、新たな治療法も数十年登場していません。私たちは、少量のミダゾラムが有効かもしれないと考え、研究を始めました。人生の最終段階におられる患者さんを対象とした臨床試験には様々な工夫や配慮が不可欠です。皆様と共により良い方法を考えられれば幸いです。

 19:10~19:55 パネルディスカッション

   患者・市民とともにあゆむ支持・緩和・心のケア開発

   テ ー マ:緩和領域における臨床研究を進めるために

   進   行:全田 貞幹(J-SUPPORT)

 登 壇 者:高橋 みどり (一般社団法人 CSRプロジェクト)

         竹内 香 (がん患者の家族と遺族のためのサロン「ふらっと」)

       野田 真由美(NPO法人支えあう会「α」)

                森 雅紀(聖隷三方原病院 緩和支持治療科/J-SUPPORT

                石黒 洋(埼玉医科大学国際医療センター乳腺腫瘍科/J-SUPPORT

                松本 禎久(がん研究会有明病院 緩和治療科/J-SUPPORT

19:55~20:00 閉会挨拶 

   中釜 斉(国立がん研究センター理事長)

 

主催: J-SUPPORT 日本がん支持療法研究グループ  

共催: 一般社団法人 全国がん患者団体連合会、SaQRA日本がんサバイバーシップ研究グループ

運営支援:キャンサー・ソリューションズ株式会社 


本報告会は、全国がん患者団体連合会(全がん連)が運営をお手伝いしています。全がん連には49団体が加盟していて、政策提言や「がん患者学会」の開催、がん教育委員会、緩和ケア委員会、サバイバーシップ委員会、政策提言委員会、ピアサポート委員会、PPI委員会がありそれぞれの委員会活動などを行っています。


 

2024年度国立がん研究センター研究開発費 2024-A-11「患者・市民参画によるがん支持療法とがん緩和治療領域の開発基盤整備