2025年5月27日(火) 2025年度 第1回行動科学・サバイバーシップセミナーのお知らせ
J-SUPPORTでは研究支援グループ連携によるリソースの共有を進めています。
連携している研究支援グループ、SaQRA(日本がんサバイバーシップ研究グループ)のセミナーをご紹介いたします。
行動科学・サバイバーシップセミナー
2025年度 行動科学・サバイバーシップセミナーの第1回目が開催されます。
オンライン開催でどなたでも聴講いただけますので、ご興味のある方はぜひお申し込みのうえご参加ください。
2025年度 第1回 行動科学・サバイバーシップセミナー
テーマ :がんサバイバーの「困りごと」から始める研究と支援のかたち
-課題とエビデンスの可視化を通じて-
講 師 :国立がん研究センターがん対策研究所 サバイバーシップ研究部 藤森 麻衣子 先生
日 時 :2025年5月27日(火) 17:00~18:00
開催形式:完全WEB開催(Zoom)
参加費 :無料
参加申込:参加申込はこちら(外部サイトに移動します)
(セミナー終了時間までお申し込みいただけます)
セミナー要旨:
がんの治療後も続く多様な「困りごと」は、医療・福祉・社会にまたがる複雑な課題です。
本セミナーでは、がんサバイバーが直面する悩みを体系的に整理し、それぞれに対する
支援策と科学的エビデンスの有無を可視化した「研究開発マップ」を紹介します。
また、これらの整理を通じてサバイバー支援の研究と実践をつなぐことを目的に活動する、
日本がんサバイバーシップ研究グループSaQRAの取り組みについてもご紹介します。
多様な立場の皆様と課題共有と協働の可能性について考えたいと思います。
講師プロフィール:
早稲田大学人間科学研究科博士(人間科学)取得後、ポスドクとして国立がん研究センター、
University of Chicago、Memorial Sloan Kettering Cancer Center、 理化学化学研究所、
国立精神・神経医療研究センター自殺総合対策推進センター室長を経て、現職。
2020年より早稲田大学人間科学学術院客員准教授。
2022年より名古屋市立大学大学院医学研究科精神・認知・行動医学分野客員教授。
がんを取り巻く人々の心理を生理・行動・認知的側面から研究している。
主催:
SaQRA(日本がんサバイバーシップ研究グループ)
国立がん研究センターがん対策研究所(行動科学研究部・サバイバーシップ研究部)
早稲田大学人間科学学術院
名古屋市立大学大学院
東京慈恵会医科大学がんサバイバーシップ・デジタル医療学講座
お問合せ:
国立がん研究センターがん対策研究所 SaQRA事務局 saqra_contact@ncc.go.jp
今後も連携する研究支援グループのイベントなどをご紹介させていただきます。
ご興味のある方はぜひご参加ください。