「支持療法・緩和治療領域研究ポリシー(各論) 呼吸困難 Dyspnea/Breathlessness」が公開されました

 日本医療研究開発機構(AMED)革新的がん医療実用化研究事業の支援のもと、J-SUPPORT領域Ⅱチーフディレクター 全田貞幹が研究開発代表者を務める「支持/緩和治療領域臨床試験に関する各分野における方法論確立に関する研究」研究班において「支持療法・緩和治療領域研究ポリシー(各論)」を作成しております。

 このほど「支持療法・緩和治療領域研究ポリシー(各論) 呼吸困難 Dyspnea/Breathlessness」が完成に至り、4月1日に国立がん研究センターのホームページで公開されました。
J-SUPPORTでもお知らせした通り、2021年1月25日から2月7日までパブリックコメント募集が行われ、研究班において寄せられたご意見を検討のうえ大きな修正は行わずVer1.0が完成しました。

 「支持療法・緩和治療領域研究ポリシー(総論)」および、3月に公開された「支持療法・緩和治療領域研究ポリシー(各論):支持/緩和治療領域研究における研究者主導二重盲検比較試験を実施する際のプラセボ薬剤の設定に関する考え方」とあわせ、今後はこれらポリシーに則った質の高い臨床研究を支持療法・緩和治療領域で推進していきます。

詳細は国立がん研究センター中央病院支持療法開発センターのページをご覧ください。