2021年11月20日(土) RADISH第7回学術集会「既存の研究に実装研究の視点を追加する」
RADISH第7回学術集会「既存の研究に実装研究の視点を追加する」
J-SUPPORT共催の学術集会をご案内します。
実装研究の意義や重要性を実感されている方が着実に増えてきている一方、我々は「実装研究を普及させるために有効な実装戦略は何なのか」という課題に直面しているとも言えます。本集会では、既存の疫学研究やヘルスサービスリサーチに実装研究の考え方を採り入れる方法について焦点を当て、参加者と一緒に議論をしていきます。
参加登録は11月1日まで。ぜひ奮ってご参加ください。
概要
RADISH第7回学術集会「既存の研究に実装研究の視点を追加する」
当番世話人:竹原 健二 (国立成育医療研究センター研究所 政策科学研究部・部長)
日時:2021年11月20日(土曜日) 9:30~15:30 (9:00~9:20 プレセッション)
場所:Teams Webinarによるウェブ開催
定員:300名
参加費:無料
主な対象:エビデンスの普及と実装に興味のある研究者、教育者、医療・福祉・保健・行政関係者
【参加登録】
こちらの参加申し込みは終了しました
プログラム
プレ・セッション
「もういちど基礎編:D&I研究とは何か?」
島津 太一(国立がん研究センターがん対策研究所 行動科学研究部 室長)
シンポジウム①【臨床テーマ】
講演1「『周産期医療の質と安全の向上のための研究』からの学び」
西田 俊彦((株)グローバルヘルスコンサルティング・ジャパン コンサルタント、国立成育医療研究センター研究所 政策科学研究部 共同研究員)
佐々木 八十子(静岡社会健康医学大学院大学 講師)
講演2「高齢者医薬品適正使用について(仮)」
溝神 文博(国立長寿医療研究センター 薬剤部 薬剤師)
シンポジウム②【公衆衛生・国際保健テーマ】
講演3「アンゴラ共和国における母子健康手帳のインパクト評価への実装研究追加の試み」
青木 藍(国立成育医療研究センター研究所 政策科学研究部 研究員)
講演4「予防のための子どもの死亡検証体制整備モデル事業への実装研究追加の試み」
矢竹 暖子(国立成育医療研究センター研究所 政策科学研究部 研究員)
ワークショップ①【臨床テーマ】
テーマ:新型コロナウイルス感染症流行下における地域在住高齢者に対するNCGG-HEPOPを用いたフレイル進行予防:クラスターランダム化比較試験
渡邉 良太(国立長寿医療研究センター研究所 老年学・社会科学研究センター フレイル研究部 特任研究員)
安岡 実佳子(同 研究員)
小嶋 雅代(同 部長)
ワークショップ②【公衆衛生・国際保健】
テーマ:Psychological First Aid(心理的応急処置)の普及と実装
成田 瑞(国立精神・神経医療研究センター 行動医学研究部 リサーチフェロー)
※ワークショップでは、今後実装研究を適応したいと考えている研究計画について、実装研究に取り組んでいる複数の研究者とどのように実装研究を応用していくかのディスカッションの過程をご覧いただきます
学術集会の詳細・最新情報はこちら↓↓ (外部サイトにリンクします)
https://www.radish-japan.org/promoteResearch/academic/7thconf/index.html
主催
D&I科学研究会(保健医療福祉における普及と実装科学研究会):RADISH
共催
国立成育医療研究センター研究所 政策科学研究部
健康格差是正のための実装科学ナショナルセンターコンソーシアム(N-EQUITY)
日本がん支持療法研究グループ(J-SUPPORT)